パチンコが狙えなくなる?
今回は、タイトルの通りパチンコとパチスロなら、パチンコが好きという方には悲しいお話になります。というより、もうなりつつあります。
昨今のパチンコ業界に大きな影響を与えている、いわゆる「カジノ法案」
単純に考えると、パチンコ、パチスロユーザーがそっちに流れてしまうんじゃないのかな~ぐらいのものですが、実はそう単純な事ではないのです。
カジノ法案に伴って、合法ギャンブルというものの定義が曖昧であることが指摘されているんですよね。要するに、パチンコ屋って3点方式とか言ってるけど、違法じゃね?っていう話になっているんです。
とはいえ、今までだって放置してたんだから~と思う方は多いでしょうが、実は事情が大分変わっておりまして、簡単に言うなら「カジノ法案を通すなら、グレーゾーンとかあっちゃダメでしょ」という事になっているのです。
そんなわけで、最近よく「不正改造」で営業停止などになったパチンコ屋の話を聞いたりします。この「不正改造」は、実は基盤を交換したとか、遠隔をしていたとかではなく、クギをいじった、という事なのです。
さて、今までは厳しく取り締まられなかったクギですが、それが厳しく取り締まられるようになってしまったパチンコ屋は、クギをいじる事が出来ない、いじりにくい状況になるわけです。
これだけ聞くと、出玉を削られたり、回りにくくされたりすることがなくなって良いじゃないって思うかも知れませんが、実際には台ごとの差が少なくなり、極端な話本当に運だけの勝負になってしまう、ということなのです。
そうなると困りますよね・・・
クギを見て、回りそうな台を見つけて、実際に打って確認して、ということをする必要がなくなる、もとい出来なくなるわけです。
パチスロでいうなら、設定1と6だけのお店で6を探して勝率を上げ、期待値を上げ、収支をプラスで落ち付かせる為に今までしてきたことが、全台設定3になり、勝つか負けるか、文字通り「引き」のみの勝負となってしまうワケです。
つまり、タイトルの通りですが近い将来パチンコが狙えない時代が来るのです。