香川 パチンコ・パチスロ 事情通

香川県のパチンコ店に関する情報を書き綴ったブログです

グランド元山店

グランド元山店といえば、旧イベントで有名なのは6のつく日のスロットです。

ですが、実は旧看板イベント日は8のつく日であり、6がつく日はあくまでスロットのイベントというだけでした。

 

ただ、正直6のつく日の認知度が高く、逆に8のつく日はあまり知られていない為、店舗側も6のつく日のスロットに力を入れているのだろうと思っておりました。

 

しかし、今日驚きの事実が発覚・・・

 

というのも、今日私はグランド元山店のパチンコで遊ばせてもらっていたのですが、友人から

 

番長3で6確が出た

 

と連絡がありました。

 

その時は友人がどこの店舗にいるのか知らなかったので、どこにいるの?と聞くとまさかの同じグランド元山店という話に・・・

 

スロットの方はちらっと見ただけでほぼノーマークだったので、急いで見に行くと番長3で良さげな台がチラホラあるではありませんか。

 

友人を見つけて話を聞いたところ、通常時に赤7と青7を1回ずつ、確定チェリーも1回引いていて、怪しいなぁと思ってたところにART終了画面で操&雫の6確が出たとのこと。

 

やっぱり、忘れられていきつつはあっても、看板イベント日は力を入れるんだなぁと思わされた今日この頃でした。

小当たりラッシュ

最近のパチンコには、所謂小当たりラッシュというものが搭載されている機種が多いと思います。それをメインで出玉を増やすわけではないけど、結構増えるんですよね、これが。

 

最近でいうと仕事人なんかは、このシステムでなおかつ稼働状況もいい感じです。

 

これに近いシステムであった(まぁ小当たりで出玉を増やすので別物ではありますが)ナナシー系やスパイダーマンべノムなどは結構好きだったのですが、その当時はパチンコ店からするとすごく扱いやすい機種だったと思います。

 

右打ち時のクギを調整することでワンセット辺りの出玉の調整が容易で、単純に回る回らない以上に出玉を調整しやすいということは、不変である大当たり確率以外のものをすべて自由にコントロール出来る、ということですから。

 

でも、世論といいますか、世間の風当たりが強くなり、クギを自由に調整出来なくなった今、こういった台はお店的にはどうなのでしょう?

 

大当たりの出玉が調整しにくい、確変中、時短中の払い戻しが調整しにくい、結局通常時のスタートのみで調整せざる負えないけれど、それも難しい状況

 

そんな台を大事にするのかな・・・?と正直私は思います。

 

結局何が言いたいかといいますと、稼働が良いからきっと釘もいい感じだろう、などではなくパチンコ店の視点から見た時の「扱いやすさ」も、良い台を探す上で重要な視点になると思う、という事です。

設定のお話 Part2

先日、とあるお店で若者二人がある事について話をしていました。

もはや知らない人はいないと思いますが「ブルルンチェック」というものです。

 

特定のメーカーの遊技台は、設定変更後最初の1Gを回すときにリールが大きく揺れることを利用して、設定変更の有無、ひいては設定判別に活かすという技術(?)です。

 

その二人の若者の話を簡単にまとめると「前日出ておらず、リールが大きく揺れた台は設定が入っている」という話でした。

もちろん、間違っているとは思いません。実際問題、そういった判断方法で結果を挙げている方もいらっしゃるでしょうから。でもその手の話の時に、よく忘れられている事があります。

 

店側ももちろん把握している

 

という事です。

 

極端な話、設定を変えてもいない台のリールをすべて手で動かしたり、同一設定の打ち変えをしたり、設定を打ち変えた後に一回転先に回しておいたり、店側は色んな対策が出来る訳です。

 

あえて対策をせず、出玉アピールにつなげるお店もあるのかも知れませんが、少なくとも私が知る限りではありません。

 

もはや「ブルルンチェック」というもの自体が、設定推測のアテにはならない技術どころか、店側に逆手に取られてしまう可能性まである、危険な知識になりつつあると思います。

設定のお話

今回は設定のお話です。

 

「6を掴んだ」

 

こんな話を聞いたことがある人は多いと思います。しかし、本当にそれは設定6なのでしょうか?

 

設定6って、たぶん私たちが思っているほど使われてないんです。その理由を簡単にジャグラーを使ってご説明します。

 

どこのホールでも多く置いてあるジャグラーシリーズ

大体設定1の機械割が97%前後、設定6の機械割が107%前後です。

ということは、利益を取ろうとすると1が3台に対して6が1台という設定の入れ方をしないといけません。

 

しかしパチンコ店というのは、営業をするだけで莫大な経費がかかってきます。

ということは、上記のような割合で設定を入れたのでは赤字になってしまいます。

 

さらに、この計算だと設定6と設定1が同じだけ稼働する事が前提になってきます。

普通に考えたら、設定6は稼働しても、設定1は稼働しませんよね?

極端な話、設定1を9台、設定6を1台使ったところで、設定6だけが稼働して他の設定1が稼働しなければ、全く意味がありません。

 

そう考えると、設定6って入れる必要があるのでしょうか?

 

10台に1台6があって、のこり9台が1、みたいなお店に打ちに行きますか?

行きませんよね?

 

逆に、ジャグラーシリーズの設定3の機械割は100%前後になっています。

ということは、設定1と3を入り混じらせる方が、なんとなく出ている雰囲気になるんですよね。

 

人間とは面白いもので、どんな状況であっても比較出来るものを探しています。

10台ジャグラーがあって、5台が1のようなデータ、5台がそれよりも良さそうなデータなら「半々ぐらいで設定を入れているのかな?」となりますよね。

 

パチンコ店にとって、重要なのは「見せ台を作って期待させる」という事ではなく「設定の入ってない台をいかに稼働させるか」なのです。

 

そう考えると、数十台を犠牲にしなくては投入出来ない設定6、犠牲になった台が稼働しなければただただ赤字に繋がる設定6を好き好んで使うお店なんてないですよね?

 

もちろん香川県は現在5.5枚交換が主流となっているので、実際にはもう少し設定状況は良いのでしょうが、それでも6を1台使うなら、4や5を2台使った方が色んな面でメリットがあるのです。

 

最近の台は特に設定確定演出があるものが多く、456確定演出が出ればそれだけで「設定が入っている!」となるわけで、わざわざ6を入れなくても、4で十分だったりするワケです。

 

もちろん、それでも設定6を使っているお店やイベントはあると思います。

 

しかし、設定6を、高設定を追い求めるあまり、真実を見失っている人はかなり多いと思います。

出玉規制強化

ご存知の方も多いと思いますが、パチンコ、スロット共に出玉規制がさらに強化される恐れがある案件が出ております。

 

大まかにですが、まとめてみると

●4時間で5万円分以上の出玉の獲得を出来なくする(パチンコは12500玉 スロットは2500枚)

 

●パチンコの大当たりの出玉上限を2400玉→1500玉にする

 

●パチンコの連荘率は「時短含め」65%未満にする

 

●スロットは3000枚リミッターを設ける(3000枚獲得で強制初期化?)

 

●スロットのARTに関する抽選に設定差を無くす

 

出玉に関する項目以外だともっとあるようですが、直接的に影響してきそうなものはこれくらいです。

 

え、もうパチンコ屋を直接規制して潰せばよくない?

 

もう、パチンコ屋という存在そのものを消しにかかっていますよね・・・

 

今後は、パチンコなら甘デジやライトミドル、スロットならAタイプやマジハロ、ツインエンジェルなどの低増ARTが主流になってきそうですね。

 

というか、5年後、10年後にパチンコ屋は存在しているのでしょうか・・・?

 

どうせこの先、もっと規制が厳しくなり、もっとキツイ状況になるから、今のうちに取れるだけ取っておこう、という発想に至る店舗が出てこないことを切に願います・・・

年一イベント

つい先日、7がつく日がイベントであるマルハンさんの年一イベント日でしたね。

私は人が多い=身動きが取れないので、あまり好きではなく行きませんでしたが。

ただ、パチンコ、スロット共に看板イベント日に恥じない出来だったと伺っております。

 

さて、ここからが今回の本題なのですが、件の7月7日にマルハン以外のお店で打つならどこで打つ?というのが今回のテーマです。

 

基本的に今のパチンコ店は、近隣の旧イベント日に戦いを挑んだりはしません

 

分かりやすく言うなら、7月7日にマルハンに対抗してみたり~などということは行いません。むしろ、集客が見込めないのは目に見えているので、お店側としては出玉をアピールしにくい=出す意味がない、となる訳で・・・

 

では一体、そんな日に私のようなひねくれ者はどんなお店に行くのでしょう?

 

答えは簡単。単純に客層の甘いお店です。

具体的にはアイゼン系列、たまや系列のお店ですね。

 

パチンコはそもそも論外(確実に渋い為)として、打つならスロット、それも天井やゾーンを狙いやすい、狙った時の効果が大きい台になります。設定なんて微塵も追いません。

 

ある意味、究極に勝ちに拘った立ち回りと言っても良いでしょう。

こういった大きなイベントがある日は、客層がほぼ常連のみという事になるため、ライバルも少なく、非常に美味しい台が拾いやすいのです。

 

年一イベントとは言え、ボロを掴んでしまったらそれまで

それならば、そっちに客が引っ張られる分、客層が甘くなった近隣店でハイエナをしようという作戦なのです。

 

同じ「出る台を拾える可能性が高い」状態なら、私は迷わず「雰囲気にのまれず、判断しやすい状況を保てる」店舗を選びます。

G1優駿倶楽部

前回から引き続き、新台に関するお話です。

 

今回ピックアップするのは、とあるパチスロ台です。その台とは・・・

 

「G1優駿倶楽部」

 

実はこの台、もう販売から大分時間がたっていますが、なんと新台の状態よりも価格が高騰しております。

 

私はあまり好きではないのですが、スペック的に扱いやすく、それでいて事故もあり、バラエティコーナーで長く使うにはもってこいの台のようです。

前評判も無く、どうせいつも通り大したことなく終わると思われていた台がまさかの大HITというのも、パチンコ業界の面白いところだと思います。

 

さてここからが本番です。果たして、この台が狙えるのかどうかというお話ですが、正直、バラエティーに1,2台導入している店舗は狙う価値はあると思いますが、逆にワンボックスなど、まとまった台数を設置している店舗は全く狙う価値がないと思います。

 

というのも、まとまった台数を扱っている店舗にとって、こういった中古で高く販売出来る台は「動かなければ売れば元が取れる」という台なのです。

逆にバラエティーコーナーなどに少数を導入しているお店にとっては「少し甘くしただけで簡単に稼働がつく」台なのです。いわば、多種多様な機種が入り交ざるバラエティーコーナーの花形、主役になれる台というワケです。

 

もし、近隣のパチンコ店がこの時期にこの台を導入したら、確実に狙い目です。

新台以上の値段になっている台を追加購入するのには、相応のリスクと期待があります。そういった台を雑に扱うことはほぼありえないと言っても良いでしょう。実際にホールの設置状況が良いから値段も高いワケで、逆にそんな台を購入したのに上手く使えなかったとなれば、それはホールの営業を任されている立場の人間にとっては致命的なミスともいえます。

パチンコ屋のようなグループが基本の企業で、そういった致命的なミスは出世に響く、後退の後押しをする結果になってしまいかねません。つまり、営業を任されている人間が、自分のためにこの台をうまく使わなくてはいけないということなのです。

 

そう考えると、狙えるような気しかしませんよね?

 

私は苦手、というか周期抽選が好きではないので遠慮しがちですが、今後勉強して狙っていけるようにしたいとは思います・・・